WordPressプラグインを更新したら噂の【真っ白画面】に!意外と簡単に修正できた

wordpress 真っ白

WordPressプラグインの更新を失敗すると

画面が真っ白になってログインさえできなくなるエラーが発生する

という話はよく聞いていました。

華子

真っ白の画面、ブログが吹っ飛ぶ感じで考えるだけで最強に恐ろしい…

と思っていたのですが、私もプラグインを更新した際に真っ白画面に遭遇。
管理画面にも入れなくなってしまいました。

最初は焦ったのですが、調べてみると

FTPソフトから問題のプラグインの名前を変える だけで簡単に修正できることが分かったので、修正方法をご説明したいと思います。

目次

WordPressが真っ白画面になった経緯

経緯

古い放置ブログから、別のブログに記事を引っ越したいと思ったのですが…

記事引っ越しで使いたいプラグインが、古い放置ブログのワードプレスバージョンが低すぎて合わないので入れられない。

ワードプレスバージョンを上げようとしたら、今度はPHPバージョンが低いからから上げられない。

放置してるのでプラグインも古いまま更新していない…

さて、どれから更新するのが良いだろうか?

(放置し続けるとこんなふうに泥沼化するので注意です)

以前別のブログで、PHPバージョンを上げたらプラグインが合わず、エラーメッセージがブログ上に表示されたことがあったので

  1. プラグインをまず全て更新して
  2. PHPバージョンを上げて
  3. ワードプレスのバージョンを上げよう

という順番でやろうと、プラグインから先に更新してみました。

結果、画面が真っ白になりました。

ブログ画面が真っ白、管理画面も真っ白でログインできない!

色々なプラグインの更新を一気にしたのですが、問題だったのがバックアップ用プラグインの「backwpup」の更新が真っ白画面エラーの原因だったようです。

こんな感じの真っ白画面になりました。

wordpress 真っ白

このように、エラー名は表示されてるので、完全なる真っ白ではありません。

「ワードプレス死の真っ白画面」と言われるそうですが

  • 全く何も表示されない
  • 500エラーと表示される

など、色々とバリエーションがあるようです。

と今だから呑気に言ってますが、この真っ白画面に遭遇した時、私の顔面も蒼白だったことは間違いありません。

WordPress真っ白画面の修正方法

ワードプレス管理画面に入れるなら、問題のプラグインを停止するなど対処法はあるのですが、管理画面も真っ白なので入れません。

直し方を調べたところ

  1. 問題が起きる前のバージョンのプラグインをインストールし直す
  2. FTPソフトから問題を起こしてるプラグインの名前を変更する

の二つの方法がありました。

①の方法は、プラグインの前のバージョンが何だったのか分からなかったので、却下しました。

②の方法は難しいことが苦手な私でもとても簡単にできると思ったので、②の方法をやってみました。

ファイルマネージャーでプラグイン名を変更し停止させる

FTPソフトはFFFTPなどがありますが、私が使ってるエックスサーバーにも「ファイルマネージャー」という、サーバーに直接ファイルをアップロードしたり削除する機能があります。

FFFTPよりファイルマネージャーの方が操作しやすいので、こちらを使って修正してみました。

エックスサーバーのファイルマネージャーにログインします。

画面左側に、ブログのURLが書かれたフォルダがあるので、クリックして開きます。

次は「public html」を開きます。

次は「wp-content」を開きます。

次は「plugins」フォルダを開きます。

問題が起きた該当プラグインを選択して、名前を変更します。

名前変更はファイルマネージャー上に「名前変更」メニューがあります。

※後から元に戻すので、戻しやすい名前に変更します。(_を先頭に付けるなど)

「変更」をクリック。

WordPress管理画面に入りプラグインが停止してるか確認

真っ白画面だったWordPress管理画面に入れるか?

入れました!該当のプラグインを見てみると、強制的に停止されていました。

ブログも無事表示されていました。

これで、真っ白画面はとりあえず元に戻りました。ふう。

この後

  1. PHPバージョンを上げて
  2. ワードプレスのバージョンを上げて
  3. ファイルマネージャーで名前変更したプラグイン名を元に戻す→プラグイン有効化

で、ワードプレスも最新バージョンになり、プラグインも正常に動きました。

プラグインの更新よりPHPやWordPressのバージョンを先に上げる

今回のエラーは、PHPやWordPressバージョンがめちゃくちゃ低いのに、プラグインだけ最新にしようとしたことで起こりました。

ブログを1年以上放置していたことにより、PHPバージョンが低く、ワードプレスのバージョンも低い、両方とも大幅にバージョンアップが必要な状況。

そしてプラグインの更新も必要。

この時に、私はまずはプラグインから更新しようとしました。

しかし、今回のような大幅なバージョンアップの際、本来は

  1. PHPバージョンを上げる
  2. ワードプレスバージョンを上げる
  3. プラグインを更新

の順番が正解だったのです。

まとめ:放置ブログでも定期的にメンテナンスを

WordPressプラグインの更新によるエラー「真っ白画面」

噂には聞いていたので、とても焦りましたが、エラーメッセージを読み、問題のプラグインを見つけて、FTPソフトから名前を変更するだけなので、修正は思ったよりも簡単でした。

ですが、真っ白画面になるとその間ブログが見えない、収益も止まってしまいます。

私の場合放置ブログだったので大きな痛手はありませんでしたが…

ブログ放置は良くない!

定期的にメンテナンスはしないといけない。

と痛感したのでした。

wordpress 真っ白

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