GA4は外部リンククリック計測が自動でできる！やり方と活用方法

と思いませんか？

お恥ずかしながら、私は今まで自分のブログのどの記事から外部リンクが踏まれて、成約に至っているのか全く把握しておりませんでした。

オーロラヒートマップで、なぁーんとなくここクリックされとんなぁ。

というのをたまに見るくらい。

この記事のアフィリエイトリンクがよくクリックされているというのが分かれば、他の記事もその成功法則通りに書き換えると、クリックされる確度が上がるというものじゃないですか。

でも、どのリンクが踏まれてるのか確認する方法はGoogleタグマネージャーなどを使わないとできない。

と思っていたのですが、どうやらGA4はそれができる。ということが分かりました。

しかも、事前に何か設定しなくても自動で計測してくれてるんです！感動…

この記事では、

• GA4を使って外部リンククリック計測のやり方
• データの活用方法
• データから分かった外部リンククリックされやすい記事の傾向

をご紹介します。

GA4で外部リンククリック計測をする方法

GA4の設定が済んでるという前提でやっていきます。

GA4の画面の右側「データ探索」クリック。

空白＋をクリックします。

セグメント

「データ探索名」に名前を入れる。例「外部リンク」とか「外部クリック数」など。

データを収集したい期間、好きな期間を決める。

セグメント横の＋をクリックする。

「イベントセグメント」をクリック。

イベントセグメント→新しい条件を追加クリック→「イベント」項目内の「click」を選択。
または、アイテムを検索から「click」とキーワードを入れる。

無題のセグメントのところに名前を付ける→右上の「保存して適用」をクリック。

すると、セグメントのところに「クリック」と名前が付きました。

ディメンション

ディメンション横の＋をクリック

ページ / スクリーンの項目から「ページタイトル」。リンクの項目から「リンク先URL」、の2つを選択する。

右上の「インポート」クリック。

指標

指標横の＋をクリック

イベントの項目から「イベント数」チェック

右上のインポートクリック。

ディメンション・指標を右側に移動させる

ディメンション・指標でインポートした項目を、右側に移動させます。

ディメンション下の「リンク先URL」「ページロケーション」を右側の「行」の項目にドラッグ&ドロップ。

指標の下の「イベント数」を、右側「値」の欄にドラッグ&ドロップする。

すると右側空白だったところに表が現れます。

↓ボタンから、データのエクスポートも出来るので、スプレッドシートなどにダウンロードしておきましょう。

• リンク先URLは外部リンク
• ページタイトルは、自分の記事のタイトル
• イベント数は、何回クリックされたかの回数

これで、指定された期間内で、どの記事からどの外部リンクが何回クリックされたかというのが分かります。

GA4外部リンククリック計測で分かったこと・活用方法

GA4外部リンククリック計測のデータを活用すれば、クリックされやすい記事を他の記事にも応用することができ、収益も増やせます。

ただ、ブログをはじめたばかりの方はデータも少ないと思うので、私がいくつか運営してきたブログのデータから分かったことを紹介します。

GA4外部リンククリック計測で分かったこと。

• どの記事のリンクが一番クリックされてるのかが明確になった
• テキストリンクの方がクリックされていた
• 悩みキーワードで書いた記事がクリックされやすい
• How to記事でやり方説明の中に商品が紹介されてる記事もクリックされやすい
• 商品名＋キーワードで検索結果3位以内に入ってる記事もクリックされやすい

アフィリエイトリンクを置く時に、テキストリンクか、バナーか、楽天やAmazon両方設置できるリンクか、はたまたボタンリンクにするか〜と迷いますよね。

私のブログの場合は、悩みキーワードで書かれた記事の解決策として「〇〇がよかったです。」の〇〇部分をテキストリンクにした記事が一番クリックされていました。

自然な話の流れでテキストリンクが入ってる記事が、売り込み臭が少なくて良いのかなと。

また、いくつかブログを運営していますが、トータルクリック数が多かったのは、How to記事が多いブログでした。

やり方の中で、それをやるためにはコレ（商品）が必要という内容です。読み手は買わないと仕方ないので、買いますよね。

まとめ

GA4なら、事前に何か設定しなくても、外部リンクのクリック計測ができます。

アフィリエイトをしているなら、これを活用しない手はありません。

私のブログの外部リンク計測で分かったことは、悩み解決型と、How to型で、文章の中で自然な形でテキストリンクが入ってる記事がクリックされやすいということ。

ブログの内容にもよるので絶対とは言えませんが、一つ貴重なデータが取れました。

ぜひ自分のブログやサイトでもやってみてください。