「ブログ1記事書くのにすごく時間がかかる。普通何時間くらいで書くものだろう?」
「ブログにかける時間があまりないから、早く書けるようになりたい。」
など、ブログを書くのが遅くて困っていませんか?
私も初心者のころは、毎日ブログに8時間以上、長い時は1記事10時間以上かけていました。
「周りのブロガーさんは1記事2時間で書くというのに、私はなんでこんなに時間がかかるんだろう。」
と悩んだことも。
ですが、今は初心者の頃と同じくらいの文字数の記事なら3時間で書けます。
今回は
- ブログ1記事書くのにかかる時間はどれくらいか?
- 私がブログ初心者のころ8時間かかっていたのに3時間まで短くなった理由
- ブログを書く時間が捻出できない人の時間の有効活用法
- ブログ記事を早く書く方法
などをご紹介します。
ブログを1記事を書くのにかかる時間は?
かける時間は内容やボリュームによって違う
1記事にかける時間は記事の内容やボリューム(文字数)によって違うので、目安というものはありません。
自分の体験談だったら短時間で書けるし、あまり分からない分野の記事だと2000文字程度でも10時間以上かかることもあります。
一概に、1記事何時間で書くのが良いというものではないのです。
ですが、初心者さんはブログを毎日書いて投稿するというのを習慣化した方が良いので、無理なく続けられるくらいの時間、1日5時間以内で記事を書いて投稿するというのが理想です。
ベテランになって記事を書くのが早くなるのは、ライティングスキルが上がっただけでなく、自分の書きやすいジャンルや得意分野を把握できてるから、ということも言えます。
初心者は記事執筆に時間がかかって当然
初心者さんは記事を書くのに時間がかかるのは当たり前です。
「なんで私こんな簡単な記事に10時間もかかったんだろう…向いてないのかな」
なんていう悩みは、ブロガーはみんな通る道です。
ですが、何でつまずいて記事を書くのに時間がかかってるのか分析することは大切です。
でないとライティングスピードは上がりません。
私がブログ書く時間8時間→3時間まで短くなった理由
私はブログを始めた当初は、トレンドネタが多めの雑記ブログを運営していました。
トレンドキーワード狙いであまり興味のない記事執筆には、3000文字程度の記事でも
- リサーチ 2時間
- 見出しや構成決め 1時間
- 記事執筆&投稿 5時間
と合計8時間くらいかかっていました。ひどい時は10時間以上かけても完成しないという…
最初は副業ブロガーだったので、仕事以外のほとんどの部分がブログに消えていってましたね。
「家にいるのに付き合いが悪い」と友達に言われた日にゃ泣きそうになりましたね。
ライティングスピードが速くなった理由は、書くのが遅い理由を分析したから
一体記事を書くことの何に時間がかかっているのか?考えました。
私の場合は理由が3つありました。
- 集中力がない
- 完璧主義だった
- 興味のないことや体験したことがないことは書けない
集中力がない
私は本当に集中力がとにかくなくて、すぐネットサーフィンをしてしまいます。
だけど、仕事の休憩の30分の間にやろう!など決めて隙間時間で記事を書く時は早く書けたんですね。
集中出来る環境で、何時までやる!と決めたら早く書けると気づき、集中できる環境を見つけ記事を書くように。
そこからライティングは速くなりました。
集中出来る環境とは、具体的にはカフェと図書館です。
完璧主義だった
読み直しては句読点の位置が気になって修正したり、もう投稿できるってところまできて、この流れは変かも、と章を入れ替えてみたり、「投稿」ボタンを押すまでにアレコレやり過ぎていました。
興味のないことや体験したことがないことは書けない
雑記ブログをしていた時、トレンドネタで書いたらアクセスが見込めそうなことでも、興味のないことや、経験したことない内容は全く筆がすすみませんでした。
「全然書けなーーい!!」
と唸りながら10時間以上かけて書く時もありました。
ですが、苦労して書いた記事はあまりアクセスがありませんでした。
そこで、「私は自分が好きなことでないと書けない人間なんだ!」と諦めて、自分が好きなジャンルの特化ブログを始めました。
3000文字で8時間以上かかっていたのが、集中できる場所でやることと、完璧主義をやめること、ブログジャンルを変えたことで、今なら3時間で書けるようになりました。
とは言え、私はベテランの域にしてはライティングスピードはかなり遅い方です。
人によって記事を書くのが遅い理由は様々です。自分はなぜ書くのが遅いのか分析してみましょう。
「忙しくてブログ書く時間がない」人は隙間時間を使って!
初心者のころは記事を書くのに時間がかかって当然と言われても
「その時間が捻出できずに困ってるんですが…」
分かります。時間を作るのが一番難しいですよね。
ですがほとんどのブロガーが時間のない中ブログを運営していますし、ブログで成功を納めている人のほとんどが、副業としてブログを始めています。
「ブラック企業で朝8時〜夜中12時まで働いてた」
なんて人もザラにいます。
忙しい中どうやってブログの時間を捻出しているかというと、隙間時間を有効活用しているのです。
ブログを書く前の「下準備」を隙間時間に分散してやる
ブログは記事を書くより前の、下準備の方が重要です。
下準備とは…
キーワード選定・ターゲティング・リサーチ・記事構成・見出しやタイトル付け・画像や表などデータ
これらを一気にやると、ものすごく時間がかかってしまう上、記事を書くころには集中力がなくなってしまいます。
下準備を隙間時間で分散してやることで、効率よくブログが書けるのです!
忙しいと言ってもどこかに隙間時間があると思います。これをフル活用するのです。
隙間時間を利用してブログを書く例
例えば、仕事で通勤時間も入れて10時間拘束されてる場合(事前にどんなキーワードで記事を書くか決めているとして)
- 出勤前2時間 キーワードで競合リサーチや知恵袋リサーチ
- 通勤時間 見出し・タイトルを作る
- 休憩時間 見出し下に書く内容を箇条書きする
- 帰宅時間 画像や引用したいデータを用意する
- 帰宅後2時間 一気に記事を書き上げる
通勤時間や休憩時間を有効活用することで、時間が捻出できるようになります。
そして、隙間時間を使う方が後何分以内に終わらせないと!
というのがあるので集中してできるのです。
仕事の拘束時間がもっと長い方や、子育てや家事をしていてなかなか時間が捻出できないという方も少なくないと思いますが、1日のスケジュールを書き出して、隙間時間はないか?
見直してみましょう。
私も副業時代は仕事の暇な時間や休憩時間でリサーチ・キーワード選定・見出しや構成といった下準備をスマホでやっておいて、帰宅後あとはダダダーーっと書くだけにすることで、記事を書くのが毎日の習慣として根付きました。
外での仕事をやめて専業になってからの方が、実は効率が悪くなりました。
ブログ記事を早く書く方法5つ
おさらいの意味も込めて、ブログ記事を早く書く方法を5つにまとめました。
- パソコンの前で「さぁやるぞ」をしない
- 記事を書く前に構成を作り込む
- 画像やは隙間時間に用意する
- 集中できる環境を作る
- 最初は質より量!50点の出来栄えでも投稿する
一つづつ解説します。
1.パソコンの前で「さぁやるぞ」をしない
パソコンの前に座って、「さあ今日もブログ頑張ろう!」
ツイッターをチェックして、あ、メールチェックも。そういや楽天スーパーセールだった!
気づけば何を書くかも決まらぬまま1時間経過。あるあるじゃないですか?
パソコンの前で気合いを入れてさぁブログ書こうはダメです。
ブログは記事執筆よりも下準備が重要と先ほど言いましたが、この下準備をなるべくパソコンの前で「さあやるぞ!」とするのではなく、日常生活の中でやっておきます。
- 普段の生活で「こんな記事を書きたい」と思い付いたら、キーワードを探してメモしておく
- 朝のコーヒーと「リサーチ」をセットにして習慣づける
- 通勤中に記事構成や見出しを作っておく
と下準備を作っておくと、パソコンの前に座ってすぐに記事を書き始められるので、おのずと執筆にかける時間が短くなります。
記事を書く前に構成を作り込む
記事構成をしっかり作り込むことが、執筆スピードを上げる近道です。
- どんな読者がターゲットか
- 狙うキーワード
- 記事の目的やゴール
- 見出し決め(h2、h3)
これらが決まっていたら、あとは肉付けをしていくだけなので
この情報も付け加えた方が良いかな?という迷いや、書いてるうちに方向性がズレてきて何が言いたいか分からない。
といったことを防げます。
3.画像は隙間時間に用意する
記事投稿の際に地味に時間がかかるのが、画像や動画などのテキスト以外の装飾品の用意です。
画像は画像サイトで一気にダウンロードしておいて、ブログ用フォルダにストックしておきましょう。
自分で写真を取る場合も、ブログに使えそうなものだったらスマホにブログ用アルバムを作っておきましょう。
4.集中できる環境を作る
集中できる環境作りはかなり、かなり、かなり重要なポイントです!
私自身、環境を見直すことでライティンスピードが倍以上になったので、環境が大事ということは痛感しています。
皿洗いのバイトを経験した方ならわかると思うのですが、家だとほんのちょっとの量のお皿でもなかなか洗わないし、洗っても時間がかかるのに、仕事なら膨大な量のお皿を数分で洗いますよね。
家でもこれくらい出来たら良いのに〜!と思うけれど、家ではたった一個のコップでも洗わず放置してしまいます。
こんな風に家だったり、一人っきりの環境だと甘えが出てしまうのです。
ついネットサーフィンをしてしまうんですね。
ですが、カフェや図書館に行けば必死に仕事や勉強している人がいるので、自分も集中してやらなければと甘えがなくなります。
私は集中力がなく、家だとネットサーフィンをしたり昼寝をしたりしてしまうので、記事を書く時はなるべくカフェか図書館に行きます。
5.最初は質より量!50点の出来栄えでも投稿する
記事の質を高めようとしすぎると、時間がかかってなかなか投稿できません。
質を高めることは大事ですが、初心者のうちは書いて投稿するを習慣づける方が大事なので、50点程度の記事でも良いのでとりあえず投稿しましょう。
毎日書く、毎日投稿する、これを習慣付けることで、50記事、100記事も書けば勝手にライティングのスピードは上がっています。
「完璧主義・ダメ・ぜったい」です。
まとめ:ブログは早く書くよりも楽しく書こう!
- ブログ1記事を書く時間の目安はないが、毎日継続が大事なので5時間くらいで投稿できると良い
- 私が記事書きに8時間→3時間まで短縮できた理由は、自己分析をしたから。
- ブログを書く時間がない人は、隙間時間を有効活用しよう。スケジュールの見直しを!
- ブログを早く書く為には、構成を隙間時間に作り・集中できる環境で書く・完璧主義にならず50点の内容でも投稿する!
誰でもすぐに早く書けるようになるわけではありません。
でも、分析することでなぜ早く書けないのかが見えてくると思います。
また、これがめちゃくちゃ大事なことですがブログは楽しく書かないと続けられません。
時間がかかっても楽しいと思えたら続けられるし、苦しければ続かない。
そして苦しんで書いた記事はあまり読まれません(経験談ですが)
なので、苦しいと思っているなら、楽しく出来ないか?工夫してみてください。これが一番大事かも!(一番最後に言ったけど)
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